ハチミツ的な何か ?ブーン系小説短編まとめ?

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从  × 从は見守る存在のようです


 
このスレは総合のお題で作られております
 

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/14(土) 14:35:01.49 ID:5D1ZBW7OO

 
 
「ねーやん ねーやん」
「ん? どうしたー?」
 
 
まだ小さい子どもが姉を呼ぶ声 
 
 
(,,・Д・)「いっしょにあそぼーよー」
从 ゚∀从「おっ いいぞー 」 
 
 
その声に応える姉
 
 
(,,・∀・)「やったー それじゃねそれじゃね…」
从 ゚∀从「慌てなくてもいいぞー」
 
 
それは昔の記憶
 
 



4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/14(土) 14:36:23.70 ID:5D1ZBW7OO

从 ∀从
(,,゚Д゚)「ねーちゃん……」
 
 
少年が姉を呼ぶ声
 
 
从 ∀从
(,, Д )「……っく 何でだよっ!!」
 
 
その声に応えぬ姉
 
 
从 ∀从
(,,;Д;)「何でなんだよーっ!!」
 
 
これは少し昔の記憶


5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/14(土) 14:38:20.09 ID:5D1ZBW7OO

―――そして今
 
『…………』
ミ,,゚Д゚彡「姉さんが亡くなってもう6年かー」
 
 
姉を思い出す青年の声
 
 
『…………』
ミ,,゚Д゚彡「昔は遊んで欲しくてよく甘えてたなー」
 
 
その声に応えれぬ姉
 
 
『…………』
ミ,,゚Д゚彡「俺は自立して生活してるぜ
      姉さんに今の俺を見せてあげたいくらいだ」


6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/14(土) 14:40:37.14 ID:5D1ZBW7OO

 
 
从 ゚×ナ从『いや ねーやんはしっかり見てるよー
      つか"自立"してるか?』
 
 
 
 
从  × 从は見守る存在のようです
 
 
 
 



8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/14(土) 14:43:23.17 ID:5D1ZBW7OO

自分は死んだハズだった
体調を崩し 病気が見つかり 入院することになり 結局助かることが出来なかった
 
 
从 ∀从『………』
 
 パチリ
从 ゚×ナ从『………あり?』
 
それなのに意識が残った
自分でも理由は分からない
とりあえず“残ったものはしょうがない”と考えてしまえば幾分は楽だった
 
从 ゚×ナ从『さて これからどーすっかねー』


9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/14(土) 14:46:14.55 ID:5D1ZBW7OO

从 ∀从
(,,゚Д゚)「ねーちゃん……」
从 ゚×ナ从『…………』
 
 
ウチには自分の事を思ってくれる弟がいた
いつでも頼ってくれる大切な弟が
 
 
从 ゚×ナ从『………どうせなら弟のこれからを見守ってみるか』
 
 
そう まだまだ頼りない弟が
 
 
ヾ从*゚×ナ从ノ『ねーやんはいつもそばにいるぞー』
 
 
―――………


10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/14(土) 14:49:40.16 ID:5D1ZBW7OO

 
 
从 ゚×ナ从『………それにしてもこれはないわー』
 
少年だった弟はもう青年と呼べる年齢になった
そして大学進学をきっかけにアパートでの一人暮らしを始めた
 
“男の一人暮らし”
 
……まぁその時点である程度は予想はできていたけど
 



11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/14(土) 14:51:34.27 ID:5D1ZBW7OO

从 ゚×ナ从『相変わらず雑な部屋やなー』
 
洗濯物は気が向いたらたたむ程度で基本的にはハンガーにかけっぱなしか床に放置プレイ
 
掃除も邪魔な物は片づけてはいるが日用品はテーブルの周りに山を形成しておりカオスな状態
掃除機も気が向いたらかけてる程度
 
台所は料理をしなければ死ぬのである程度はスッキリしているけどやっぱり微妙



12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/14(土) 14:53:56.67 ID:5D1ZBW7OO

でもまぁ男の一人暮らしなんて大体はこんな感じなのだろう
 
 
从 ゚×ナ从『まぁ“一人”なら困らないだろうなー』
 
 
そう “一人”なら
 
 
……ダダダダッ ガチャッ!
 
从 ゚×ナ从『おっ おかえりー』


13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/14(土) 14:56:09.29 ID:5D1ZBW7OO

ミ,,゚Д゚彡「たっだいまー!
      てか部屋片付けなきゃYABEEEEEE!!」
 
从; -×ナ从『………やっぱり』
 
何でも弟には最近"彼女"が出来たらしい
つまり“一人”ではない時間が増えるということだ
そしてこの様子だと彼女さんが遊びにでも来る事になったのだろう
 
从 ゚×ナ从『だからあれほど掃除はしておけって言っておいたのになー』
 
一応姉として掃除などはしっかりとしてたつもり
弟にもちゃんと教育はしたつもりだったんだけどなー



14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/14(土) 14:59:11.56 ID:5D1ZBW7OO

从 ゚×ナ从『でもまぁこれは自業自得やねー
      がんばれがんばれー♪』
 
 
ミ;゚Д゚彡「あ゙あ゙あぁぁぁっ!終わらねーよーっ!!」
 
 
部屋を必死に片づける弟
でも部屋を片づける他にもやらなければいけない事はまだあるよねー
 
ミ,, Д 彡「……こうなったらアレしかない」
 
从 ゚×ナ从『?』


15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/14(土) 15:02:10.80 ID:5D1ZBW7OO

ミ,,゚Д゚彡+「秘技!ベッドの下収納!!」
 
从 ゚×ナ从『ちょwww』
 
 
弟の部屋は布団ではなくベッド
確かにスペースがあるからこれは有効ではあるだろうけど
 
ミ,,゚Д゚彡つε=目 ズズズ…… 
 
おー 雑誌やらをベッドの下に押し込んでいってるねー
 
ミ,,゚Д゚彡「よっしゃ 終わりっ!」
 
从 ゚×ナ从『……何かのきっかけで見付かるフラグだろjk』


16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/14(土) 15:05:16.29 ID:5D1ZBW7OO

その後もバタバタと忙しく部屋を“それなりに”きれいにしていく弟
 
从; -×ナ从『まったく なーにが自立しただよ
      ねーやんは残念だよー』
 
 
―――………
  
ミ,,゚Д゚彡「……ふぅ なんとか片付いた」
从 ゚×ナ从『はいお疲れー』
 
 
< ピンポーン
 
从 ゚×ナ从『おっ』
ミ,,゚Д゚彡「あっ はーい」
 
ドタドタ……ガチャ
 
オジャマスルヨー
アガッテアガッテー
 
ハハ ロ -ロ)ハ「ふむ ここがフサの部屋か
     男の一人暮らしの割にそれなりに片づけているじゃないか」
 
ミ,,゚Д゚彡「もちろんさ
      でもいつもこんな感じだよ」
从 ゚×ナ从『ウソつけ』


17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/14(土) 15:08:10.58 ID:5D1ZBW7OO

ハハ ロ -ロ)ハ「本当にそうなのかー?
     案外ワタシが来るからって急いで片付けたりしたんじゃないのかな?」
 
ミ;゚Д゚彡「はははっ まっさかー」
从 ゚×ナ从『なかなか鋭いなこの娘
      ごまかさないとバレるぞー』
 
ミ;゚Д゚彡「そうだ、喉渇いてない?
      ジュース持って来るよー」
 
ハハ ロ -ロ)ハ「おっ 気が利くじゃないか
     よろしく頼むよ」
 
ミ,,゚Д゚彡「りょーかーい
      適当に座って待っててー」
     (よっしゃ、なんとかなった)
 
安心しているようだけど……
 
 
从 ゚×ナ从『……いいや、まだやな』
 



18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/14(土) 15:11:13.88 ID:5D1ZBW7OO

まず弟はアパート一人暮らしである
そして大学生の部屋というのはまぁそんなに広くはない
 
 
ハハ ロ -ロ)ハ「ふぅ」
 
 
ましてやベッドがある弟の部屋
ソファーや椅子などは無い
つまり座る場所といったら……
 
    ガツッ
ハハ ロ -ロ)ハ「……ん? なにか足にぶつかったようだが」
 
从 ゚×ナ从『ベッドの上しかないよなー
      下に色々押し込まれたベッドの』


19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/14(土) 15:14:10.25 ID:5D1ZBW7OO

ミ,,゚Д゚彡っU「お待たせー
        ……ってん?どうしたー?」
 
ハハ ロ -ロ)ハっU「いや、やはり男の一人暮らしだなーと」
 
ミ,,゚Д゚彡「?」
 
ハハ ロ -ロ)ハ「ベッドの下」
 
ミ;゚Д゚彡そ「!?」
 
ハハ ロ -ロ)ハ「分かりやすすぎだぞフサ
     今度からはしっかりと部屋を片づけることだね」 
 
ミ,,゚Д゚彡「……スイマセンデシタ」
从 ゚×ナ从『……だからあれほどベッドの下はやめとけって言ったのに』
 
まぁ聞こえるわけはないんだけど
ねーやんとしては彼女に良い格好をみせて欲しかったな
 


20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/14(土) 15:17:36.23 ID:5D1ZBW7OO

すぐに部屋の状態がバレてしまった弟
じみーに焦っていたようで
でも彼女さんはあまり気にしていないようやね
 
ハハ ロ -ロ)ハ「まぁ一人暮らしだからある程度は予想していたけどね
     ワタシのために片づけてくれただけで感謝だよ」
 
ミ* ゚Д゚彡「ど、どういたしまして」
从 ゚×ナ从『中々いい彼女さんやねー』
 
でも素直に喜んでるんじゃないぞ弟
 
ハハ ロ -ロ)ハ「ただこれからは急いで片付けることがないようにしてくれたら嬉しいかな
     いちいち待たされるのはゴメンだからね」
 
ミ,,゚Д゚彡「あ、はい……」
从 ゚×ナ从『しっかりしてるなー』
 
 
ほらw
 
 



21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/14(土) 15:20:52.60 ID:5D1ZBW7OO

二人はその後いつものペースになったのだろうか
テレビを見たり音楽を聴きながら楽しい時間を過ごした
どこか抜けている弟にとって知的な雰囲気の彼女は合っているのかも知れない
 
 
ミ*゚Д゚彡 ハ(ロ- ロ*ハハ
 
 
从 ゚×ナ从『中々いい感じだねー
      ねーやんは嬉しいよ』
 
見た感じでは二人の関係に悪いところは見当たらないなー
いいカップルだ
 
 
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/14(土) 15:24:16.40 ID:5D1ZBW7OO

 
 
 
……でも多分今の関係では弟はまだまだ彼女さんに頼られる存在ではないなー
 
 
二人のこれからを考えるのだったら
 ウチが弟に頼られる存在だったように
  弟は彼女さんには頼られる存在になって欲しいと思う
   そして幸せになって欲しい
 
 
それが今まで見守ってきた“ねーやん”としての素直な気持ち
 
 
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/14(土) 15:27:12.27 ID:5D1ZBW7OO

―――………
 
 
ハハ ロ -ロ)ハ「おっと もうこんな時間か
     そろそろ帰らなくてはいけないね」
 
ミ,,゚Д゚彡「あれ もう帰っちゃうのかい?」
 
ハハ ロ -ロ)ハ「まぁ明日も学校だからね
     次の日が休日なら泊まっても構わないんだけど」
 
ミ*゚Д゚彡「じゃあ今度は休日の前の日で」
从; -×ナ从『単純な……』
 
 
そこはせめて誤魔化しつつ言うべきだろう弟よ
人によっては呆れられるぞー


27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/14(土) 15:30:46.23 ID:5D1ZBW7OO

ハハ*ロ -ロ)ハ「ふふっ 素直でよろしい
     まぁ楽しみに待っててくれ」
 
ミ*゚Д゚彡「りょーかい 下まで送っていくよ
      自転車で来たんだよね」
从 ゚×ナ从『なんというか本当に出来た彼女さんやねー』
 
 
 
部屋から出た彼女さんと一緒に歩いていく弟
ウチも一緒について行こうっと



28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/14(土) 15:33:41.34 ID:5D1ZBW7OO

ハハ ロ -ロ)ハ「よし それではまた………あれ?」
 
ミ,,゚Д゚彡「ん?どうしたの?」
 
ハハ ロ -ロ)ハ「自転車の空気が抜けてる……
     どうやらパンクしたらしい」
 
ミ,,゚Д゚彡「パンク?」

ハハ ロ -ロ)ハ=3「災難な事だがまぁ仕方ない
     押して歩いて帰る事にするよ」
 
ミ,,゚Д゚彡「…………」
从 ゚×ナ从『これはチャンスだ弟
      一緒に歩いて帰ってあげたら好感度アップするぞっ』



29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/14(土) 15:36:37.76 ID:5D1ZBW7OO

ハハ ロ -ロ)ハ「あとわざわざワタシを家まで送らなくても大丈夫だよ
     遠いからこそ自転車で来たんだからね」
 
ミ,,゚Д゚彡「……………」
从 ゚×ナ从『だからと言ってここで引くなよー
      お前も男だろー』
 
 
 
 
 
ミ,,゚Д゚彡「うん りょーかい」
从 ゚×ナ从 そ『おい!』



30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/14(土) 15:39:26.91 ID:5D1ZBW7OO

ハハ ロ -ロ)ハ「よし それじゃあ……」
 
ミ,,゚Д゚彡「あ でもちょっと待ってて!
     すぐに戻って来るから」
 
ハハ ロ -ロ)ハ「?」
从 ゚×ナ从『?』
 
 
……弟はそう言って部屋に戻って行ったがいったいどうしたのだろう?
ミ,,゚Д゚彡「お待たせー」
 
 
数分後戻って来た弟の手には何やら工具セットがあった
いったい弟は何をするつもりなんだ?
 
ハハ ロ -ロ)ハ「工具セットなど持ってきてどうしたのフサ?」
 
ミ,,゚Д゚彡「どうしたのってパンクを直すに決まってるじゃん
     だからもうちょっと待っててねー」
 
 



31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/14(土) 15:42:42.05 ID:5D1ZBW7OO

从 ゚×ナ从『お前パンク直せたのかよ 意外だなー』
ハハ ロ -ロ)ハ「フサはパンクを直せるのか
     すごいと思うが正直意外だな」
 
 
セリフが被ったという事はやはりみんながそう思うんだろうなぁ
 
 
ミ,,゚Д゚彡「へへっ まーなっ
      一応男としてはこれぐらい出来ないとさ」
 
そう言うと工具セットの中から道具を取り出し作業を始めた
確かにこういう事が出来る男の人は多いとは思う
 
……でもやはり意外と感じてしまうのはなぜだろう
 


32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/14(土) 15:46:42.87 ID:5D1ZBW7OO

作業は意外にスムーズに進み最後に空気を入れて終了した
 
ハハ*ロ -ロ)ハ「おぉ パンクが直った
     本当にありがとう」 
ミ,,゚Д゚彡「どういたしましてー」
从 ゚×ナ从『いやー よくやった
     えらいぞー』
 
 
ハハ ロ -ロ)ハ「それにしても意外だ
     フサはなんでパンク修理を覚えたんだ?」
 
それはウチも疑問に思った
昔パンクした時は“ねーやんねーやん”って頼って来たはずだったのに
……まぁねーやんには直せなかったけどさ



33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/14(土) 15:50:41.36 ID:5D1ZBW7OO

ミ,,゚Д゚彡「それはまぁ姉さんのおかげかな」
从 ゚×ナ从『?』
 
 
え?ウチ?なんで?
 
 
ハハ ロ -ロ)ハ「お姉さん?」
 
ミ,,゚Д゚彡「そうそう
      俺の姉さん まぁ昔は“ねーやん”って呼んでたんだけどね
     年がそこそこ離れてたから物心つく頃にはかなり頼れる存在だったんだよ………


34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/14(土) 15:54:01.29 ID:5D1ZBW7OO

ある日ねーやんと俺で自転車に乗って遊んでたんだよ
 
そしたらガラスか釘を踏んだのか分からないけど俺の自転車がパンクしちゃってさ
 
俺は何か自分が悪い事しちゃったみたいで泣きそうになりながらねーやんに頼んだんだよ
 
「ねーやんねーやん 自転車なおして」ってさ
 
結局は道具も無かったし年齢的に考えてねーやんにも直せなかったんだけど
 
それでも俺はねーやんに頼んでさ


36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/14(土) 15:57:58.16 ID:5D1ZBW7OO

そしたらねーやんはこんなこと言ったんだよ
 
从 ゚∀从「ごめんなー ねーやんにもこれはちょっと難しいや
     でもいつかねーやん直せるようになるからなー
 
(,,・Д・)「ほんとにー?」
 
从 ゚∀从「もちろんさー
     ………そうだ!
     どうせならどっちが先に直せるか競争だっ♪」
 
って
 
たぶんねーやんは冗談で言ったんだろうけど俺は本気にしたんだよ
 
いつも頼りにしてるねーやんが出来ないことを俺が出来るようになりたい
 
今度はねーやんが俺を頼りして欲しいって思ったんだ


37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/14(土) 16:02:01.24 ID:5D1ZBW7OO

ミ,,゚Д゚彡「……まぁこれがきっかけみたいなものかな
      結局姉さんの前でパンクを直す機会はなかったけど」
从 ゚×ナ从『…………』
 
ハハ ロ -ロ)ハ「そんな出来事があったのか
     フサに想われてるお姉さんは羨ましいな」
 
ミ*゚Д゚彡「……そうかな?」
 
 
……そういや確かにそんな事も言ったっけなー
ウチが忘れてたセリフをお前はそんなに大切に覚えてくれてたんだな
ねーやん嬉しいやら恥ずかしいやらだ
 
 
ハハ ロ -ロ)ハ「じゃあ今のフサはもうお姉さんに頼りにしてもらえるね」
 

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/14(土) 16:07:25.86 ID:5D1ZBW7OO

ミ,,゚Д゚彡「うーん でも今の俺じゃまだダメなんだ」
 
ハハ ロ -ロ)ハ「? というと?」
 
ミ,,゚Д゚彡「例えば俺は一応自立して生活をしてるつもりだよ
      けど"中身"のほうはまだしっかり自立してるとは言い切れないと思うんだ」
 
ハハ ロ -ロ)ハ「確かに ベッドの下が良い例だね」
 
ミ,,゚Д゚彡「……まぁね
      だから中身をしっかりと身に付けて責任を持てるようにしたいんだ
      頼られるのは責任が必要だし」



41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/14(土) 16:11:17.74 ID:5D1ZBW7OO

 
 
 
 
「責任もって自立できるようになって
 初めてねーやんに頼られるようになると思うのさ
  そのくらいねーやんは頼れたし責任感があった
   そのくらいねーやんは俺の自慢だったよ」
 
 
 
 



42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/14(土) 16:14:12.90 ID:5D1ZBW7OO

ミ,,゚Д゚彡「だから俺はまだまだねーやんに頼ってもらえないだろうなぁー
      ………ってなんか長く語っちゃってごめんね」
从 ゚×ナ从『…………』
 
ハハ ロ -ロ)ハ「何 気にする事はないよ
     フサの真剣な気持ちを聞く事ができてむしろ良かったよ
     聞かせてくれてありがとう」
 
ミ*゚Д゚彡「なんか照れるなー」
 
 
 
ハハ*ロ -ロ)ハ「ワタシもこれからは頼らせてもらうかな」


43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/14(土) 16:17:08.04 ID:5D1ZBW7OO

ミ,,゚Д゚彡「? なんか言った?」
 
ハハ ロ -ロ)ハ「いや なんでもないよ
     それじゃあフサ さよならだ
     また明日学校で」
 
ミ*゚Д゚彡ノシ「バイバーイ」
从 ゚×ナ从『…………』
 
………まさかそんな風に考えていたとはねー
ねーやんはもう驚きだよ
もちろん良い意味で
 
確かに今はまだまだ頼りないね
 
自分でも分かってたみたいだけど自立なんてしてないし
 

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/14(土) 16:20:51.27 ID:5D1ZBW7OO

 
 
 
 
……まぁそれでも頼りにしたいとは思えるようになったかな
 
 
 
 



46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/14(土) 16:25:16.40 ID:5D1ZBW7OO

いつ頼りに出来る日が来るのかなんて分からないけど
 
 
ミ,,゚Д゚彡「……さて晩ご飯でも作るかな?」
 
 
もしかしたらその日は来ないかも知れないけど
 
 
ハハ*ロ -ロ)ハ「……今日はフサの意外な一面を見れて良かったな」
 
 
それでもいつか頼りにできるようになると
ねーやんはいつまでも思ってる事にするよ
 
 
 
ねーやんはそれまでしっかり待っててあげるから
 
 
 



47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/14(土) 16:28:35.83 ID:5D1ZBW7OO

 
 
 
从 ゚×ナ从『なんたってねーやんは弟を見守る存在なんだから』
 
 
 
これからもねーやんを頼りにしてくれ
そうしたらねーやんも頼る事が出来るんだから
 
 
 
#おわり#


48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/14(土) 16:32:26.98 ID:5D1ZBW7OO

これで投下終了です

お題は下の3つ
・だからあれほど掃除しておけって言ってたのに…
 
・だからあれほどベッドの下はやめとけって言ったのに・・・ 
・自転車のタイヤの空気が抜けてる
 
 
"日常系"で書いたつもりが"日常?系"に……
 
支援して下さった方ありがとうございました
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  1. 2009/02/15(日) 01:09:39|
  2. ブーン系小説(短編)
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